キャリアアップ助成金　
審査、要件が厳しくなった件
2013年より開始されたキャリアアップ助成金ですが、開始から10年が経過し
審査や要件がより厳格になってきております。
今までは審査が通っていた会社や毎年のように申請していた会社も要件が厳しくなり申請を断念するケースも増えております。
具体的には下記のような要件やケースがあります。

●就業規則に盛り込む条文が増えた
契約社員の契約期間の設定、正社員化した従業員を試用期間から除外する条文など
※必要な条文を盛り込んでないと審査ではじかれます。
●昇給、賞与または退職金制度を導入することが必要となった
※ハローワークにて求人を出している場合、正社員募集で出していると、突っ込みが入ります。
●対象労働者が再就職手当を受給する場合、再就職手当を受けるための書類に契約の期間を記載する欄に期間の定め無しと記載したために労働局より確認が入った。、
●未払い残業の計算についての確認が細かくなっている。
上記のように、日を追うごとに審査が細かく、要件も厳しくなってきております。
会社単独で申請するには、かなり厳しい状況といえます。
社労士に依頼するとしても助成金を得意としている社労士でなくては
対応が難しいでしょう。ミライズではキャリアアップ助成金を開始当初から手掛けておりますので、申請に不安を感じている会社様はお気軽にご相談ください。

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